理容師とは、理髪店にて髪を切ったり、カラーリングをしたり、髭剃りや顔剃りなどを行うスペシャリストの事を言います。理髪店は一般的には「床屋さん」として知られていますが、ほとんど男性客が多い中、ブライダルを前にした女性が、顔や襟足の産毛を剃る事も多いようです。美容師と仕事内容はほとんどかぶりますが、理容師の大きな特徴はカミソリを用いる事でしょう。理容師になるためには理容師の国家資格取得が必須です。国家資格を受験するためには、厚生労働大臣指定の理容師養成の専門学校に通い、全科目を習得し卒業する必要があります。卒業後に理容師の国家試験を受験して合格すれば、理容師の資格を取得することが出来ます。理容師の活躍の場は、理髪店が主ですが、個人経営の理髪店、ホテルやサウナなどに併設された理髪店とさまざまです。ブライダルサロンやホテルなどと提携を結んでいる理髪店もります。手先が器用である事はもちろん、接客業ですので人当たりの良い、コミュニケーション上手な人に適正があります。
理容師の年収、月収について
月収18万前後~
理容師の仕事に就くには
理容師の国家資格取得後に、理容師を募集している理髪店に応募すると良い。最初は見習いからのスタートだが、経験を積んでいけば実力によって報酬もアップする。
理容師の資格や知っておいた方が良い知識など
国家資格である理容師資格取得が必須。そのために厚生労働大臣指定の理容師養成の専門学校を卒業する必要がある。技術も大切だが、基本的に接客業なので、コミュニケーション能力、特に会話力を磨いておこう。