パースデザイナーとは、建築物の完成予想図を描く人の事を言います。パースとは、住宅や集合住宅、公共施設や商業施設などの建築物の外観、室内イメージ、また周辺環境などを取り入れた建築物の完成予想図の事です。現在はほとんどがパソコンで描かれ、CGを利用したリアルな3次元的パースとなっています。これらのパースの出来不出来が、プレゼンテーションにおけるクライアントへの印象を大きく変えてしまう威力を持っているので、よりクライアントへアピール出来るパースを作成出来るパースデザイナーは重宝されるようです。パースデザイナーになるためには、パースデザイナー養成スクールなどで、建築図面の作成、専門知識や技術をしっかりと習得するのがおすすめです。デザイナーとして必須である画像処理ソフトや3Dソフトは使いこなせる事が前提です。必須ではありませんが、インテリアコーディネーター資格など、インテリア、住宅関連の資格取得も有利でしょう。住宅メーカーや建築設計事務所などに就職をして、パースデザイナーとして活躍する人もいますが、実力さえあれば、フリーランスとなる道もあります。
スポンサーリンク
パースデザイナーの年収、月収について
月収18万前後～
パースデザイナーの仕事に就くには
建築会社、建設会社、建築設計事務所、住宅メーカーなどのパースデザイナー募集に応募。就職をして、現場でさまざまな案件を手掛けて経験を積もう。実力次第では独立も可能。
パースデザイナーの資格や知っておいた方が良い知識など
パースデザイナーとして必要な建築図面やデザイナー必須のソフトのノウハウなどはしっかりと身に付けておく必要がある。パースデザイナー養成スクールなどで学ぶのがおすすめ。