保育士とは、保護者に代わって、保育所や児童福祉施設にて、子供の保育全般を行う人の事を言います。保育士は厚生労働省認定の国家資格の一つで、保育士として働くためには、この保育士の資格取得が必要です。資格取得の後、都道府県の保育士登録が必須となります。乳幼児の保育をするには、食事やトイレなどの世話、遊びを通じてのかかわり、児童心理学や救急時の対応など多岐に渡る専門的な知識取得が絶対的に必要となります。まず、子供が好きである事は必須条件となりますが、子供達のささいな表情、行動もしっかりと見つめて気配りが出来る面倒見の良い性格である事、責任感の強い人材が求められます。また、風邪をひきにくく、抵抗力の強い体力のある人は適正があると言えます。突発的に発熱をしたり、異物を飲み込んだりなど、乳幼児の生活はハプニングがつき物ですが、そのようなイレギュラーな出来事にも冷静に対処出来る判断力のある人材が必要となります。保育士になるためには、厚生労働省指定の養成スクールを卒業すれば、資格取得出来ますが、各都道府県にて実地されている保育士試験を受験して資格取得する方法などがあります。
保育士の年収、月収について
月収17万前後~
保育士の仕事に就くには
厚生労働省認定の保育士の国家資格取得後、各都道府県の保育士登録を行う。
保育士の資格や知っておいた方が良い知識など
厚生労働省指定の保育士養成スクールを卒業すると保育士の資格取得が出来るが、各都道府県で実地される試験を受験して取得する事も出来る。児童心理学についても専門的に学ぶので、保育ソーシャルカウンセラーとしての力も身につけると良い。