とび職とは建設現場で足場を組み、鉄骨を組み立てるなどの作業を行う専門職の事を言います。特に高所での作業をする事も多いので危険である事から、他の一般の作業員と比べると高収入です。とび職になるために、特に必要な資格というものはありません。多くは、ベテランのとび職人のもとに弟子入りをして、見習いからとび職のキャリアをスタートさせるようです。最初から現場に立てることはまず有り得ないので、必要な技術や知識をしっかりと身に付ける必要があります。一人前のとび職となるまでには、さまざまな現場での経験を積み、身体で仕事を覚えて行く事が大切です。着実に実績をあげていけば、独立をする事も可能です。建設工事現場での作業は、重い物や危険物の持ち運びも多く、何よりも体力があり、足腰が強い事が大切です。とび職を目指すのであれば、日頃から健康管理や体力アップのためのトレーニングなどで身体を鍛えておくと良いでしょう。また、現場ですべての経験を吸収するような、向上心のある人に適正があります。
とび職の年収、月収について
月収25万前後~
とび職の仕事に就くには
建築会社、建設会社、工務店、施工会社などのとび職の募集に応募するか、自営で活躍をしているとび職人のもとに弟子入りをするとよい。いずれにしても見習いとしてとび職のキャリアを積んで行くのが一般的。
とび職の資格や知っておいた方が良い知識など
特に必要な資格というものはないが、何よりも体力的にタフである事が大切。早朝からの肉体労働が主となる仕事なので、しっかり自己管理が出来る事が大切だ。