はつり工とは?はつり工の仕事


ハンマー持つ職人
はつり工とは、建築物の基礎工事となる柱やアンカーを埋め込む作業を行うときに、必要な刃物やドリルをつけた機械を使用してアスファルトやコンクリートを削る作業をする技術者の事を言います。この時に使用する機械をはつり機と言い、この工事の事を全般にはつり工事と呼びます。コンクリートやアスファルトを削るだけでなく、塗装面を滑らかにするなどの作業も行います。はつり工になるために必要な資格というものは特にありません。一般的にははつり工事を行う工務店や建築会社などに就職をして、ベテランの職人のもとで実務経験を現場で習得して行きます。はつり機を自在に操って作業を行えるような一人前になるまでには、さまざまな現場で経験を積む事が第一です。勤務時間も不規則な事が多く、体力的にもハードな仕事ですので、体力があり足腰が強い事が大切。はつり工事は騒音の中で行うものなので、人によっては耳を傷める事もあるので注意が必要です。少人数のチームを組んで仕事を進めて行く事が多いので、協調性のある人に適正があります。

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はつり工の年収、月収について

月収30万前後~

はつり工の仕事に就くには

建築会社、建設会社、工務店などはつり工事を行う企業に就職をして、はつり工事の現場での経験を積んで行く事が大切。

はつり工の資格や知っておいた方が良い知識など

特に必要な資格というものはないが、建築工事現場での基礎工事に関する専門知識や、はつり機の取扱い方法、その工事現場での必要な技術など、習得すべき事はさまざまだ。多くの現場で経験を積んで行く事が大切。

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