海技士とは?海技士の仕事


船長と学生
海技士とは、大型船舶の職員になるために必要な国家資格の事を言います。たとえば、船長、機関士、航海士、機関長、通信長、通信士、運行士など船舶職員にもさまざまありますが、これらのいずれかを目指す場合においても、海技士免許取得が必須です。海技士の国家資格は、航海、機関、通信、電子通信の4種類に分類する事が出来、これらはさらに細かくレベル分けされています。海技士の資格は細分化されていますが、それぞれ受検資格が異なるのです。年齢制限のないもの、連例制限があり乗船経験を求められるもの、規定以上の大きさの船の乗船経験が1年以上あるもの等、受検資格はこのように異なってくるので、事前にしっかりチェックしておく事が必須です。学科試験、口述試験、身体検査の3本柱で試験は構成されています。学科試験は多肢選択式となっており、受験する海技士の種類によっては、英語が必須となっている場合があります。難易度が高いと言われる海技士資格ですが、資格取得後は水産庁、船舶職員などをはじめさまざまな場で活躍する事が出来ます。

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海技士の年収、月収について

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海技士の仕事に就くには

海技士の国家資格取得が必須。自分が目指す船舶職員が何であるかによって、受験内容は異なってくる。乗船経験があれば、レベルの高い資格に挑戦する事も可能だ。大型船舶職員、水産高校の教員、海上保安庁、水産庁職員など活躍の場は多岐に渡る。

海技士の資格や知っておいた方が良い知識など

国家資格である海技士資格取得が必須だ。難易度はやや高め。受験対策をしっかりと練る必要がある。身体検査も行われるので、自己管理は徹底しよう。

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