実用マナー検定とは、社会生活における幅広い活動においてのマナーや一般常識が問われる認定資格の事です。例えば、挨拶の仕方や、名刺交換の方法、着席するときの座り位置、敬語の使い方、失礼にならない握手やお辞儀の仕方などをキチンと把握している人は意外と少ないものです。実用マナー検定では、それぞれの階級によってマナーレベルが設定されており、その人の社会生活においてのマナーレベルの証明としてアピール出来る資格なのです。業種・職種を問わず、ビジネスシーンにおいてのマナーは必要ですが、特に会社員、事務員、秘書、受付、接客業全般に関わる場合、取得しておくと実力をアピール出来るでしょう。3級、2級、準1級、1級の4段階のレベルが設定されており、それぞれ合格者には認定証が交付されます。履歴書に記載出来る民間資格です。
実用マナー検定の受験資格
3級試験受験は制限なし。
2級受験は3級取得者、準1級受験は2級取得者、1級受験は準1級取得者という制限あり。
実用マナー検定の試験内容 試験科目
■3級……身だしなみ、挨拶、敬語の使い方、公共のマナー、高齢者へのマナー
■2級……ビジネスコミュニケーション、電話マナー、来客マナー、日常生活におけるマナー、社会人としてのコミュニケーションスキル全般
■準1級……社会人としての幅広い分野におけるコミュニケーションスキル、冠婚葬祭におけるマナー、手紙のマナー、食事など状況に応じて対応するマナー
■1級……日本国内、海外においての幅広い分野におけるコミュニケーションスキルとマナー、年中行事、冠婚葬祭に関するマナー、国際パーティーなどにおいてのマナー他
申込み期間
試験日の2週間前まで
試験日
5月、9月、12月
受験地
東京、または在宅受験も可能
受験料
■1級:9,500円
■準1級:7,900円
■2級:5,900円
■3級:3,900円
※在宅受験の場合価格は異なる
※全レベル同時受験の場合の価格は異なる
合格発表日
試験終了後30日以内
合格率
■1級……25%
■2級……75%
■3級……85%
問い合わせ先
マナー文化教育協会
東京都豊島区巣鴨2-11-5 巣鴨第一ビル4F
TEL:03-3940-8264
HP:http://www.manaken.net/