日本語文書処理技能検定(日商文書技能検定)とは、ビジネス実務の現場において、正しい日本語による文書を作成出来る能力を証明するための検定試験です。日本語の正しい使い方、敬語や漢字、音・訓の読み書きをはじめ、ビジネスシーンで通用する文書を作成するためには、日本語を正しく理解して、扱える事が大切です。この日本語文書処理技能検定(日商文書技能検定)は1級から3級までの3レベルに設定されており、それぞれの級に応じて必要となる内容が問われます。定型文、不定形文など、そのシチュエーションに応じた的確な文書作成をする事の出来る能力があるかどうかが基本です。資格取得者は、文書作成、ビジネスシーンにおいての資料作成やプレゼン能力の実力のアピールにつながります。
日本語文書処理技能検定(日商文書技能検定)の受験資格
制限は特になし
日本語文書処理技能検定(日商文書技能検定)の試験内容 試験科目
■1級……(筆記)一般常識、国語力 (実技)800字の入力、ビジネス文書作成
■2級……(筆記)一般常識、国語力 (実技)500字の入力、ビジネス文書作成
■3級……(筆記)一般常識、国語力 (実技)350字の入力、ビジネス文書作成
申込み期間
試験日の約2ヶ月前まで
試験日
■1級:10月
■2級:5月、10月
■3級:各商工会議所に問い合わせの事
受験地
全国各都市の商工会議所指定会場
受験料
■1級:9,690円
■2級:8,160円
■3級:6,120円
合格発表日
試験日より1ヶ月前後
合格率
■1級……10%
■2級……15%
■3級……65%
問い合わせ先
日本商工会議所
TEL:03-5777-8600
HP:http://www.kentei.ne.jp/wordpro/