秘書能力検定とは?


書類を持つ秘書
秘書能力検定とは、(社)全国経理学校協会が実施している秘書業務を行う上で必要な知識や技能を評価するための検定試験(民間資格)の事です。秘書は、上司の行動パターンや考え方などを把握して、よりその上司が働きやすくなるように、的確にサポートをしていく事が大切です。そのためには、社会人としてのマナー、一般常識、敬語、実務能力、語学など、あらゆる面において熟知している必要があります。この秘書能力検定は1級から3級までの3レベルに設定されています。秘書業務を行う上で必要な一般知識、基礎的な簿記の知識、経営知識なども問われます。職種として秘書を目指す学生や、自己啓発として受験する社会人をはじめ、さまざまな年齢層、職種の人達が秘書能力検定に挑戦しています。

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秘書能力検定の受験資格

制限は特になし

秘書能力検定の試験内容 試験科目

※オールレベル筆記試験のみ

【秘書の資質】秘書の心構え、人柄、能力

【職務知識】秘書の機能、役割

【一般知識】社会常識、時事用語、会社知識・商法、関連法規、簿記、経営分析、税務知識、経営学、社会保険

【マナー・接遇】身だしなみ、話し方、聞き方、電話応対、接遇

【技能】会議、文書、事務用品、OA機器、オフィスワーク

※試験内容は上記の通りだが、レベルによって難易度には差が生じる

申込み期間

試験日の1ヶ月前から受付

試験日

1月、9月 ※年2回

受験地

実施団体が指定する全国各地の会場
※詳細は実施団体に問い合わせの事

受験料

1級:4,000円
2級:2,200円
3級:1,800円

合格発表日

試験日より1週間以内

合格率

■1級~2級……50%前後
■3級……70%前後

問い合わせ先

(社)全国経理学校協会事務局業務課検定係
〒170-0004
東京都豊島区北大塚1-13-12
TEL:03-3918-6131 FAX:03-3918-6196
HP:http://www.zenkei.or.jp/index.html

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