IT活用能力検定試験とは?


ネットワーク
ITパスポート試験とは、情報技術に関する基礎的な知識を評価するための資格試験です。平成21年度に、情報処理技術者試験は新制度化されました。従来区分されていた開発者側、利用者側といった区別をなくして、両者とも共通のレベル設定をおこなうことになったのです。ITパスポート試験は、この新制度への改定により新しく創立された資格試験です。現在、ITは、あらゆる業種や職種においても、仕事の基本となるものであり、パソコン操作が出来ること、パソコンを使用してのデータ作成、およびデータ処理などが行えることは必要不可欠とされています。従来、漠然とした判断でしか、こうした基本的なパソコンスキルを測ることは出来ませんでしたが、このITパスポート試験により、ユーザ側、ベンダー側共通のこれらの基本的なパソコンスキル、情報を取り扱う技術を測ることが可能になりました。企業のコンプライアンスに資するための知識、ネットワーク社会nおいて安全に活動するための知識などが問われます。

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IT活用能力検定試験の受験資格

制限は特になし

IT活用能力検定試験の試験内容 試験科目

■1級……コンピュータネットワーク社会において、適切なIT技術やツールを選択し、必要な情報収集・分析や、実行計画の立案、プレゼンテーションなどを行うことが出来る能力が問われる。※筆記

申込み期間

5月初旬~6月初旬、8月下旬~9月下旬、12月初旬~翌年1月中旬

試験日

6月、10月、2月

受験地

実施団体指定の全国各地の専門学校

受験料

■1級:3,600円
■2級:2,800円
■3級:2,000円

合格発表日

試験日から約一ヵ月後

合格率

■1級……55%前後
■2級……65%前後
■3級……75%前後

問い合わせ先

(社)全国経理教育協会
〒170-0004
東京都豊島区北大塚1丁目13番12号
TEL:03-3918-6131 FAX:03-3918-6196
HP:http://www.zenkei.or.jp/license/information.html

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