MOTとは、Microsoft Official Trainerの略称で、マイクロソフト認定のトレーナーとしての知識や技術を評価するための認定資格です。マイクロソフト製品、アプリケーションソフトに関しての正しい知識と確かな技術を有しており、インストラクション出来るだけの人材の育成と選定を目的として実施されているプログラムのことです。実技試験に関する試験に合格し(MCAS)、インストラクションするための、プレゼンテーショントレーニングを2種受講します。すべてのプログラムを終了後、マイクロソフトにより認定されてMOTの称号が交付されるのです。パソコンに関する高度なスキルや事務能力の証明となる世界基準の資格であり、マイクロソフト製品を扱う、パソコンインストラクターを目指すのであれば、必須の資格と言えるでしょう。また、インストラクターに限らなくとも、資格取得者は幅広く実力をアピールすることが出来ます。
MOTの受験資格
■MOT規約に同意していること
■個人のEーMailアドレスを所有していること
■MCASを取得していること
MOTの試験内容 試験科目
1)MCASを受験し、以下の3科目すべてに合格をすること
・MicrosoftOfficeWord2007
・MicrosoftOfficeExcel2007
・MicrosoftOfficePowerPoint2007
2)MOTスキル認定研修(2日間)
OfficeSystemの概要、デスクトップやアプリケーションの新機能などについて学習する。総合演習として、課題を作成し提出→この内容により約1ヶ月後日合否が通知される。
3)MOTインストラクション認定研修(2日間)
2日間の研修で、与えられた課題を使った成果物を作成し提出する。→この内容により、約1ヶ月後
合否が通知される。
申込み期間
実施団体に問い合わせのこと
試験日
土日祝日以外
受験地
全国各地
受験料
実施団体に問い合わせのこと
合格発表日
資格取得までに長い日数がかかる。講習課題提出後、それぞれ約1ヶ月~1ヶ月半後に合否がマイクロソフト社より通知。
合格率
不明
問い合わせ先
マイクロソフト MOT事務局
〒113-0033
東京都文京区本郷3-15-1 本郷美工ビル
TEL:03-5840-6658
HP:http://www.microsoft.com/japan/learning/mot/mot2007/default.mspx