Turbolinux技術者認定制度とは？

2018/3/8 コンピュータ関連の資格

Turbolinux技術者認定制度とは、Linuxエンジニアを対象にした、実務レベルのスキルを評価するための認定資格のことです。Linux市場は、急速に拡大しており、Linuxの設定、導入、サーバ構築などの実務に必要不可欠な知識や技術を熟知したエンジニアのニーズは高まる一方です。ターボリナックスは、ターボリナックスエデュケーションパートナー各社との協力し、Linuxエンジニア育成のためのプログラムを設立し、技術者認定制度を実施しています。Turbolinux技術者認定制度には、TurboｰCE、TurboｰCE Proがあり、受験するための受検資格は設定されていませんが、試験範囲に対応する認定教育コースが開講されており、試験対策のための受講が可能です。

Turbolinux技術者認定制度の受験資格

制限は特になし。ただしTurboｰCE ProはTurboｰCE取得者でTLO250取得が必須。

Turbolinux技術者認定制度の試験内容試験科目

■TurboｰCE■
※以下の試験のうちいずれかに合格をすると認定される※
TL0-001 　Turbo-CE 認定試験Turbolinux Server 6.1
TL0-002 　Turbo-CE 認定試験Turbolinux Server 6.5
TL0-003 　Turbo-CE 認定試験Turbolinux 7 Server
TL0-004 　Turbo-CE 認定試験Turbolinux 8 Server
TL0-005 　Turbo-CE Essential試験
TL0-101 　Turbo-CE 認定試験Turbolinux Enterprise Server 8

■TurboｰCE Pro■
※TLO合格が必須。加えて、TLOー410、TLOー420、TLOー430いずれかに合格すること※
TL0-250 　Turbo-CE Pro Linuxシステム管理コマンド試験（必須）
TL0-410 　Turbo-CE Pro ファイアウォール試験
TL0-420 　Turbo-CE Pro Apache試験
TL0-430 　Turbo-CE Pro DataBase試験