オラクルマスターとは、日本オラクル社による、データベース認定試験のことです。システムエンジニアにとって、データベースを理解していることの証明ともなる資格であり、情報処理に関する資格の中では知名度とニーズが高い資格試験です。2003年に制度が改定されてからは、Oracle Certification Program (OCP) との連携が取られ、世界共通の資格試験として知られていいます。オラクルマスターを取得するには、まずはベースとなる下位レベルの資格を取得し、その後各レベル毎の試験に合格をする必要があります。オラクルマスターの難易度は、低い順から、Bronze、Silver、Gold、Platinumという4つのレベルが設定されており、世界で通用する資格はシルバー以降となっています。
オラクルマスター(ORACLE MASTER)の受験資格
Platinum、Gold資格取得のためには、試験に合格する以外にもオラクル社認定の研修受講が必須。
オラクルマスター(ORACLE MASTER)の試験内容 試験科目
■オラクルマスター ブロンズ■
データベース管理、インストールとデータベースの作成、Oracle Enterprise Manager Database ControlおよびSQLPlusの使用、ネットワーク環境の構成、オラクルインスタンスの管理 他
■オラクルマスター シルバー■
オラクルソフトウェアのインストール、オラクルデータベースの作成、データベースへのアクセス、データベースの制御、記憶域の構造、ユーザーの管理、スキーマ・オブジェクトの管理、PL/SQLオブジェクトの管理、セキュリティの管理、ネットワーク環境の構成、 パフォーマンスの監視 他
■オラクルマスター ゴールド■
詳細は実施団体に問い合わせのこと
■オラクルマスター プラチナ■
詳細は実施団体に問い合わせのこと
申込み期間
随時 ※詳細は実施団体に問い合わせのこと
試験日
随時 ※詳細は実施団体に問い合わせのこと
受験地
全国のプロメトリック認定試験会場
受験料
各15,750円
合格発表日
試験終了後即
合格率
非公開
問い合わせ先
プロメトリック株式会社
フリーダイヤル:0120-387-737
HP:http://www.prometric-jp.com/