テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)とは?


回路
テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)とは、(独)情報処理推進機構による、エンデベッドシステムに精通した情報システムを構成するテクニカルエンジニアとしての能力を評価するための国家資格のことです。テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)は、情報システム開発プロジェクトにおいて、中心的存在となる人材であり、マイクロプロセッサやシステムLSIなどを組み込んだエンデベッドシステム開発を行えるだけの、高度な専門知識や実務的な技術力を有していることが重要となります。エンデベッドシステムの組み込みからソフトウェア開発要求仕様のまとめ、仕様書の分析やエンデベッドシステム開発工程の計画や管理、総合テストや制御技術に至るまで、幅広い知識や経験、実践能力が問われます。テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)の難易度は高いですが、国家資格であるだけに知名度はとても高く、業界からのニーズもますます高くなっているようです。

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テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)の受験資格

制限は特になし

テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)の試験内容 試験科目

【午前Ⅰ・Ⅱ】
離散数学、応用数学、情報理論、通信理論、計測制御、データ構造、アルゴリズム、プログラミング、プログラム言語、コンピュータシステム、システムの開発と運用、ネットワーク技術、セキュリティと標準化、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム戦略、経営戦略、企業と法務 他

【午後Ⅰ・Ⅱ】
エンデベッドシステムの設計・構築、エンデベッドシステムのソフトウェア設計、エンデベッドシステムのハードウェア設計

申込み期間

1月中旬から約1ヶ月間

試験日

4月第3日曜日

受験地

全国各地の認定試験会場

受験料

5,100円

合格発表日

試験日より約2ヵ月後

合格率

12%前後

問い合わせ先

(独)情報処理推進機構
〒113-8663
東京都 文京区 本駒込2-28-8 文京グリーンコートセンターオフィス15階
TEL:03-5978-7600
HP:http://www.jitec.jp/

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