P検インストラクター試験とは、ICTに関しての幅広い知識を持ち、これを有効に活用して、効果的な講義やプレゼンテーションを行える能力を評価するための検定試験です。教育の過程をしっかりと把握しており、情報技術を教育の過程に組み込めるよう、教育に必要な教材や問題の作成したり、受講生に対しての効果的なインストラクションやクラスコントロールが行ったり、教育後の報告書のまとめから次回へのフィードバックをするなど、インストラクターとしての必要な能力が問われます。P検インストラクター試験は、試験1、2、3という三つの試験から構成されており、受験方法としては大きく二つに分かれます。まず、ダイレクトに受験する場合は、これらの3つの試験のすべてに合格することが必要になります。また、P検インストラクター試験対策として、公式トレーニングが開催されており、このプログラムの受講者は、試験2、3は免除されます。
P検インストラクター試験の受験資格
16歳以上のP検3級取得者、パワーポイントで資料作成が出来る能力があること
P検インストラクター試験の試験内容 試験科目
■試験1:インストラクターに必要な職務知識(CBT形式)
■試験2:プレゼンテーション資料作成(PowerPoint使用)スライド構成、統一感、タイトル、ストーリー、箇条書き、ポイント強調、配色、構図、図形、イラスト他
■試験3:プレゼンテーションとインストラクション技法…講習カリキュラム構成、模擬講習、質疑応答
申込み期間
詳細は実施団体に問い合わせのこと
試験日
2月、6月、10月 ※年3回
受験地
東京、大阪、宮城、石川、福島、兵庫、宮崎、鹿児島
受験料
28,000円
合格発表日
試験終了より約2週間後
合格率
不明
問い合わせ先
P検コールセンター:03-5338-8784
パソコン検定協会
〒171-0042
東京都豊島区高松1-11-16西池袋フジタビル3F
HP:http://www.pken.com/examination/p2008/inst.htm