建築CAD検定試験とは、全国建築CAD連盟による実践型の建築CAD資格試験のことです。建築CAD資格の草分け的存在といえる資格試験で、受験者はすでに47,000人を超えています。建築CADレベルの全国一定基準化ともなっている資格であり、知名度は高く建築の設計部門、またはデザイン会社などでは、建築CAD検定試験資格取得者のニーズは高いようです。現在はほとんど3DCADの需要が高いようですが、今後ますますCADユーザーに対する求人は増えて行く見込みであり、注目の資格試験と言えるでしょう。建築CAD検定試験ではCAD操作だけでなく、基礎的な建築知識も問われます。准1級、2級、3級、4級の4レベルで構成されています。
建築CAD検定試験の受験資格
制限は特になし
建築CAD検定試験の試験内容 試験科目
※オールレベル、実技試験のみ
■准1級■
課題として与えられた建築図面に基づき、建築知識とCAD経験を駆使して、建造物の特性を理解して、適切なトレースを行う。図面4面作成。
■2級■
建築知識に基づき、CADシステムを使って建築図面を作成出来るかが問われる。図面2面作成。
■3級■
与えられた建築図面をCADにより正しくトレースできるかどうかが問われる。参考図をもとにして、完成図を時間内に作成する。全4問。
■4級■
参考図 をもとにして、感製図を時間内に作成する。全3問。
申込み期間
実施団体に問い合わせのこと
試験日
4月、10月(※准1級は10月のみ)
受験地
全国各地の認定試験会場
受験料
■准1級:14,000円
■2級・3級:10,000円
■4級:実施団体に問い合わせのこと
合格発表日
実施団体に問い合わせのこと
合格率
■2級:67%前後
■3級:75%前後
■4級:91%前後
問い合わせ先
全国建築CAD連盟 試験センター
<本部>
〒460-0003
名古屋市中区錦3-23-31 栄町ビル4F
TEL 052-962-5544 FAX 052-962-5570
E-mail:info@aacl.gr.jp
HP:http://www.aacl.gr.jp/