個人情報保護法検定とは?


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個人情報保護法検定とは、(財)全日本情報学習振興協会による、個人情報保護法を理解して、事業活動に活かすことの出来る能力を評価するための検定試験のことです。情報化社会の現在、個人情報の取扱に関して、情報漏洩問題をはじめとする諸問題は増大する一方です。そんな中、個人情報保護法に関してのエキスパートのニーズは高まっています。個人情報保護法検定では、個人情報の概念、利用制限、情報の安全確保や、情報取扱のリスク、情報の保護対策などをしっかりと理解しており、これらの知識を管理・運営・活用出来る能力があるかどうかが問われます。難易度はやや低く、合格率も高いため、今後ますます注目度が高まる資格試験と言えるでしょう。

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個人情報保護法検定の受験資格

制限は特になし

個人情報保護法検定の試験内容 試験科目

■個人情報保護法の背景
個人情報保護法成立の経緯と取り組み、個人情報に関連する規格と制度(JIS Q 15001、JIS Q 15001と個人情報保護法の関係と差異、プライバシーマーク制度の概要と目的、ISMS適合性評価制度)、個人情報保護法施行後の動向と状況(個人情報が漏洩する原因、個人情報の保護に関する法律施行状況、過剰反応および事件・事故によるケーススタディ )、個人情報保護法の目的 他

■個人情報保護法の理解
個人情報の定義と分類、個人情報取扱事業者、条文に対する知識と理解、関連法規(サイバー犯罪、不正アクセス禁止法、不当競争防止法、営業秘密、特定電子メール法)、各省庁ガイドライン、企業に求められる対応 他

申込み期間

3月中旬から4月下旬、6月中旬から7月下旬、9月中旬から10月下旬、12月下旬から翌年2月初旬

試験日

6月、9月、12月、3月

受験地

全国各地の認定試験会場

受験料

8,400円

合格発表日

試験日より約1ヵ月後に、協会ホームページ上で公開

合格率

80%前後

問い合わせ先

(財)全日本情報学習振興協会
東京都千代田区三崎町3-7-12セイワビル5F
TEL:03-5276-0030  FAX:03-5276-0551
HP:http://www.joho-gakushu.or.jp/pipl/pipl.html

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