スポーツプログラマーとは、運動をはじめたい人に、指導、トレーニング方法などをアドバイスする、(財)日本体育協会認定の公的資格のことを言います。スポーツプログラマーとして活躍するためには、認定された養成講習を受講することが必要です。講習内容は、すべてのスポーツ指導者が学ぶべき内容の「共通科目」と、専門分野を掘り下げて行く「専門科目」の2種類で設定されており、これらの講習を修了後、検定試験を受験して合格をすることが必要です。検定試験に合格後、資格登録をすることにより、スポーツプログラマーとして公的に認定されます。資格取得後は、スポーツクラブやスポーツ施設、事務などでスポーツプログラマーとして活躍することが出来ます。
スポーツプログラマーの受験資格
満20歳以上の者
スポーツプログラマーの試験内容 試験科目
■共通科目Ⅰ:文化としてのスポーツ、指導者の役割Ⅰ、トレーニング論Ⅰ、スポーツ指導者に必要な医学的知識Ⅰ、スポーツと栄養、指導計画と安全管理、ジュニア期のスポーツ、地域におけるスポーツ振興
■共通科目Ⅱ:社会の中のスポーツ、スポーツと法、スポーツの心理Ⅰ、スポーツ組織の運営と事実、対象に合わせたスポーツ指導
■専門科目:運動と健康、スポーツプログラマーの役割、全身持久力・身体組織系、筋力、筋持久力系、柔軟性系、調整力系、マシーンの特性、マシーントレーニングの実際、体操、ストレッチング、ウォーキング・ジョギング、水泳・水中運動、エアロビックダンス、軽スポーツ、運動ゲーム 他
※共通科目、専門科目ともに筆記試験を実施
申込み期間
3月中旬~4月中旬
試験日
講習期間:6月~翌年1月
受験地
■共通科目:東京、大阪
■専門科目:東京
受験料
■共通科目:21,000円
■専門科目:52,500円
■資格登録料:20,000円(初回のみ+3000円)
合格発表日
実施団体に問い合わせのこと
合格率
データなし
問い合わせ先
日本体育協会スポーツ指導者育成部指導者育成課
TEL:03-3481-2226
e-mail」:sports-doctor@japan-sports.or.jp
HP:http://www.japan-sports.or.jp/coach/qualification/fitness/f_02.html