フィッシング海上安全指導員とは、快適なフィッシングを楽しむために、フィッシング中の事故を少しでも少なくするように、海上の安全確保のための知識を習得した、(財)日本海洋レジャー安全振興協会後任の指導員の資格取得者のことです。万人に愛され、海洋レジャーの中でも、ひときわ一般に広く浸透しているのがフィッシング(釣り)です。中でも海釣りは、そのスケールの大きさと自然との触れ合いなどで、人気の高いフィッシングと言えるでしょう。しかし、楽しいフィッシングもひとたび事故が発生すると、大変なことになってしまいます。海洋レジャーとしてのフィッシングを、事故なく楽しめるように指導するフィッシング海上安全指導員になるには、海上安全についての現状、事故時の対策、安全指導の注意点、気象状況や海象状況の判断など、救急法など幅広い知識と専門技能を身につけていることが必要です。
フィッシング海上安全指導員の受験資格
■海洋レジャーとしての釣りについて、相当の知識と経験があること。
■過去5年以内に、自分の責任による釣りに関する重大な事故又は漁業関係法令違反がないこと。
■自分の所属する釣り団体の推薦があること。
フィッシング海上安全指導員の試験内容 試験科目
フィッシング海上安全指導員講習会内容
■海上安全指導員の業務内容
■事故の実態と対策
■安全指導上の留意事項
■日本沿岸の海象・気象
■日本赤十字社主催による救急法の短気特別講習
申込み期間
講習開始日の10日前まで受付
試験日
詳細は実施団体に問い合わせのこと
受験地
東京、大阪 他 ※詳細は実施団体に問い合わせのこと
受験料
■10,000円
合格発表日
詳細は実施団体に問い合わせのこと
合格率
データなし
問い合わせ先
(財) 日本海洋レジャー安全・振興協会安全事業部
〒231-0011
神奈川県横浜市中区太田町4-47 コーワ太田町ビル2F
TEL: 045(228)3066
HP:http://www.kairekyo.gr.jp/