登山ガイドとは、(社)日本山岳ガイド協会認定の、自然・登山ガイド分野の職能資格のことを言います。登山ガイドになるためには、この登山ガイド検定試験に合格し、ガイドの資格を取得することが必須です。登山ガイドは、無積雪期の山岳、四季を通じてよく整備された登山道でのガイドをすることになります。登山ガイドは登山者を安全にガイドをする責任重大な仕事であると言えるでしょう。大自然のもと、突発的な事故の発生や、気象条件の移り変わりによる危険はいつも隣り合わせです。そんな中、経験と十分な専門知識、専門的な技能を身につけた登山ガイドが必要になるのです。
登山ガイドの受験資格
■満20歳以上で健康で体力のある者。
■日本山岳ガイド協会が認めた技術基準や知識水準を満たす者
■通算120日以上の登山経験を有するもの(内20日間は積雪期)
登山ガイドの試験内容 試験科目
■一次試験■書類審査&筆記試験
登山に関する基礎的知識、ガイド業務関連知識、登山ガイド専門知識、安全管理、小論文 他
■二次試験■
無積雪期登山道、ルートガイディング、自然観察指導技術、安全管理技術、積雪期(山地、高原、里山)、ルートガイディング、自然観察指導技術、安全管理技術、オフピステスキーガイディング(選択)
申込み期間
詳細は実施団体に問い合わせのこと
試験日
筆記試験は6月、11月 ※二次、詳細は実施団体に問い合わせのこと
受験地
詳細は実施団体に問い合わせのこと
受験料
■一次:20,000円
■二次(検定試験と義務講習):140,000円~
合格発表日
■一次:試験日翌月末日までに通知
■二次:各検定科目修了日より一ヶ月後に通知
合格率
■60%前後
問い合わせ先
社団法人日本山岳ガイド協会 事務局
〒160-0008
東京都新宿区三栄町25番地 堀木ビル5階
TEL:03-3358-9806
FAX:03-3358-9780
Email: office@jfmga.com
HP:http://www.jfmga.com