ケアクラーク技能認定試験とは?


パソコンするケアクラーク
ケアクラーク技能認定試験とは、介護保険事務の取扱を行う、介護事務に関する事務としての能力を認定するための資格のことを言います。ケアクラークは、ケアマネージャーの立てた介護プランをもとに、必要な事務処理、窓口業務、居住サービス、施設サービスなどあらゆる事務処理を行います。現場で活躍するケアマネージャー達が仕事をしやすいように、縁の下の力持ち的存在として、かかせない専門職の一つです。ケアクラークを名乗るためには、厚生労働大臣許可の団体である(財)日本医療教育財団による、ケアクラーク技能認定試験に合格し、ケアクラークの認定を受けることが必要です。合格者には、(財)日本医療教育財団より技能認定合格証が交付されます。

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ケアクラーク技能認定試験の受験資格

■認定委員会が認定規定により定める「ケアクラーク技能認定試験受検資格に関する教育訓練ガイドライン」に適合すると認める過程の履修者。
■介護事務職として6ヶ月以上の実務経験保有者。

ケアクラーク技能認定試験の試験内容 試験科目

筆記試験と実技試験で構成されている。

【筆記試験】
コミュニケーション、老人・障害者の心理、社会福祉、地域福祉、社会福祉援助技術、介護概論、介護技術、障害形態別介護技術、リハビリテーション、医学一般、介護保険制度、介護事務業務 他

【実技試験】
介護報酬請求事務、介護給付費明細書作成

申込み期間

試験日の2ヶ月前から試験日2週間前まで

試験日

4月、6月、8月、10月、12月、2月 ※年6回

受験地

各都道府県の公共施設等

受験料

■6,000円

合格発表日

試験日より約1ヵ月後に郵送により通知

合格率

■63%前後

問い合わせ先

財団法人 日本医療教育財団
〒101-0064
東京都千代田区猿楽町2-2-10
TEL:03-3294-6624(代)/FAX:03-3294-1787
HP:http://www.jme.or.jp/index.html

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