医事コンピュータ技能検定試験とは?


医師とコンピュータ
医事コンピュータ技能検定試験とは、医療秘書教育全国協議会による、医療事務とコンピュータに関しての知識と実務的な技術を評価するための検定試験のことを言います。時代は完全にIT化に突入しており、医療事務の現場においても、コンピュータを操作する能力は必須です。医事コンピュータ技能検定試験では、医療事務に関しての専門知識を有した上で、コンピュータを操作してカルテや診療伝票からレセプトを作成するための、技能が問われます。医事コンピュータ技能検定試験は、準1級、2級、3級の3レベルで構成されています。独学でも資格取得は可能ですが、2級以上の合格を目指すのであれば、通信講座や専門スクールでの講座の受講などで、受験対策をするのも良いでしょう。医事コンピュータ技能検定試験資格取得後は、病院や医院での医療事務として活躍出来ます。また医療秘書を目指す人にもおすすめの資格と言えるでしょう。

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医事コンピュータ技能検定試験の受験資格

制限は特になし

医事コンピュータ技能検定試験の試験内容 試験科目

※試験は筆記試験と実技試験で構成される※

■医療事務:医療保険制度、診療報酬請求から支払いまでの流れ、レセプトへの転記、計算、保険や患者負担金に関する基礎知識 他

■コンピュータ関連知識:情報処理用語概要、ソフトウェア基礎知識 他

■実技(オペレーション):外来診療のカルテ、伝票、レセプトの作成

申込み期間

4月中旬から5月中旬、9月中旬から10月中旬

試験日

6月、11月 ※年2回

受験地

実施団体の会員校、また認定試験会場

受験料

■準1級:8,000円
■2級:7,000円
■3級:6,000円

※会員校所属の場合は価格は別途

合格発表日

試験日より約1ヶ月半後通知

合格率

■準1級:60%前後
■2級:60%前後
■3級:70%前後

問い合わせ先

医療秘書教育全国協議会
TEL:03-5675-7077
HP:http://www.medical-secretary.jp

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