赤十字救急法救急員とは?


診察する医者
赤十字救急法救急員とは、日本赤十字社が認定する救急法救急員の資格のことを言います。赤十字救急法救急員とは、具体的には緊急時の心肺蘇生や、人工呼吸、心臓マッサージなどの処置方法や、緊急時に対応できる救急法に関した専門知識や技術を持ち、救急車到着までに迅速に対応することができる人のことを言います。赤十字救急法救急員になるためには、日本赤十字社の各都道府県にある支部で講習を受ける必要があります。(職場やサークルなどの団体に出向いて講習を行ってくれることも可能。)全日程の講習を受講し、検定に合格をすると赤十字救急法救急員の認定証が交付されます。欧米では救急法は学校の義務教育に組み込まれている地域が多いのですが、日本はまだまだその点遅れています。本来救急法は全国民が学び、知識を持つべきものであるとも言えるでしょう。赤十字救急法救急員の資格取得者はボランティアとして活躍することが可能です。緊急時に冷静な判断をして、正しい知識のもと救急方法を実践できる力は、これからますます必要になってくることでしょう。

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赤十字救急法救急員の受験資格

満15歳以上の者

赤十字救急法救急員の試験内容 試験科目

・傷病者の観察の仕方
・一次救命処置の基礎
・心肺蘇生法
・AEDを用いた除細動
・気道異物除去方法

申込み期間

随時 ※各都道府県によって異なる。詳しくは日本赤十字社に問い合わせのこと

試験日

随時 ※各都道府県によって異なる。詳しくは日本赤十字社に問い合わせのこと

受験地

全国各地の日本赤十字社支社にて。
学校、職場などに指導員が出向いて講習を受けることも可能。詳しくは日本赤十字社に問い合わせのこと。

受験料

■1,500円

合格発表日

全過程修了者に受講証を交付。
全過程終了後、検定を受検し合格した者には赤十字救急法基礎講習修了者認定証を交付。

合格率

データなし

問い合わせ先

日本赤十字社
最寄の日本赤十字社都道府県支部へのTEL:0570-009595
HP:http://www.jrc.or.jp/index.html

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