日本音楽療法学会認定音楽療法士とは?


ピアノと音符
日本音楽療法学会認定音楽療法士とは、日本音楽療法学会が認定する音楽療法士としての専門知識と技術を認定する認定資格のことを言います。音楽療法とは、音楽の持つ心理的、生理的、社会的に働きかける力を用いて、心身障害の回復や、身体機能の維持や改善、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上、行動の変容などに向けて音楽を意図的に計画的に使用することのできる専門家のことを言います。日本音楽療法学会認定音楽療法士になるためには、日本音楽療法学会による書類審査と面接試験による審査に合格することで、資格取得をすることが必要です。まだ日本では未知の分野である音楽療法士の仕事ですが、今後活動していく上で、同学会認定の日本音楽療法学会認定音楽療法士資格を取得していることが信用を得る重要なポイントと言えるでしょう。

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日本音楽療法学会認定音楽療法士の受験資格

■大学、専門・専修学校において、音楽療法に関するカリキュラムを終了していること。
■音楽療法に関する研究会で研修を積んでいること。
■日本音楽療法学会主催の研修セミナーに参加していること。
■音楽療法の分野にて実務経験があり、豊富な臨床体験を持っていること。(臨床経験の証明書が必要)
■自分の実績を公表し、第三者からの評価を受けていること。

日本音楽療法学会認定音楽療法士の試験内容 試験科目

■書類審査■
1.音楽療法の知識(大学などでの履修)
2.講習会・学会への参加
3.臨床経験(事例研究レポートの提出)
4.研究発表
5.論文・著書
6.教育指導経験
7.その他

※1もしくは2、3、4は必須。

■面接試験

申込み期間

随時 ※詳細は実施団体に問い合わせのこと

試験日

随時 ※詳細は実施団体に問い合わせのこと

受験地

東京

受験料

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

データなし

問い合わせ先

日本音楽療法学会
〒105-0013
東京都港区浜松町1-20-8 浜松町一丁目ビル6階
TEL: 03-5777-6220 FAX: 03-5401-0337
HP:http://www.jmta.jp/index.html

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