幼稚園教諭普通免許状とは?


子供と手を繋ぐ教師
保育士とは、国が定めている保育士国家資格を保有していて、保育所や児童福祉施設で働く専門家のことを言います。保育士と名乗り勤務するためには、保育士の国家資格を取得する必要があります。保育士資格を取得するためには、2種類の方法があります。ひとつは、厚生労働省の認可を受けた施設や学校「指定保育士養成校」に入学して、その必要な課程を修了して卒業することで保育士資格を取得できるというもの。そしてもうひとつが、年に一度行われる保育士国家試験を受験して、それに合格をして保育士資格取得をするというものです。夫婦共働きの家庭はますます増加していきます。シングルマザーなどもますます増えていく中で、保育士の需要は今後ますます高まるといえるでしょう。

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幼稚園教諭普通免許状の受験資格

■2種免許状
短大等で所定の教科4単位以上、教職27単位以上の専門科目を修得した卒業者 他

■1種免許状
①4年制大学等で所定の教科6単位以上、教職35単位以上、教科または教職10単位以上のs年文科目を修得した卒業者
②2種免許取得後、教職経験を5年以上持ち、かつ大学認定講習等で45単位を修得し、教育委員会実施の教育職員検定合格者

■専修免許状
4年制大学等で1種免許状を取得するか、所要資格を得て大学院で修士の学位を取得し、教科または教職科目34単位以上の専門科目を取得した者 他

幼稚園教諭普通免許状の試験内容 試験科目

※幼稚園教員として勤務するためには、幼稚園教諭普通免許状を取得後、各都道府県や市の教育委員会が実施する教員採用試験か、私立幼稚園の採用試験に合格することが必須。下記は東京都内の幼稚園教員試験の一例※

■一次試験(筆記)
①一般教養
②教職・専門教養
③小論文

■二次試験(一次合格者のみ受験可)
①実技…擬似保育
②面接…個人面接

申込み期間

5月上旬の指定日まで

試験日

■一次試験:7月
■二次試験:8月

受験地

全国各地

受験料

無料

合格発表日

各都道府県によって異なるため、詳細は受験地の都道府県教育委員会に問い合わせのこと

合格率

各都道府県によって異なるため、詳細は受験地の都道府県教育委員会に問い合わせのこと

問い合わせ先

各都道府県教育委員会

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