インドネシア語検定とは日本のインドネシア語の能力を認定するための技能検定試験のことです。挨拶ができるレベルから、翻訳、通訳のプロとして活躍できると認められる高度なレベルまで、インドネシア語の学習者のレベルを判定します。インドネシア語検定は、上位級より特A級、A級、B級、C級、D級、E級と6段階のランクで構成されています。最上級である特A級は、インドネシア語を扱うプロとしての高い語学力があると評価されます。仕事としてインドネシア語を扱うのであれば、B級以上のランクは取得しておきましょう。試験は筆記試験とリスニング、面接(面接は特A、A、B級の受験者のみ実施)で構成されています。
インドネシア語検定の受験資格
制限は特になし
※特A級受験者は、A級取得者に限られる。
インドネシア語検定の試験内容 試験科目
■一次試験
◇筆記試験◇
各級とも語彙、文法、読解、作文、リスニングの能力を総合的に判定。
・A級からE級までは、四者択一問題が中心。ただし、A級、B級は記述問題が加わる。特A級はすべて記述式問題となる。
◇ヒアリング◇
・D級、E級は基礎的な表現力と単語力が問われる。
・C級は文章が長文となり、受動態などの何度の高い文法力が問われる。
・B級以上は設問はインドネシア語になる。日常会話の他、接頭辞、接尾辞などの体系的な文法力が問われる。
・A級は時事、社会問題。読解力や自分の見解が述べられる実力が問われる。
・特A級は翻訳通訳のプロレベルの能力が問われる。
■二次試験
◇面接◇
面接は、特A級、A級、B級のみ実施される。試験はすべてインドネシア語。
申込み期間
詳細は実施団体に問い合わせのこと
試験日
1月、7月 ※年2回実施
受験地
■一次試験…東京、大阪、名古屋、九州
■二次試験…東京
受験料
■特A級:18,000円
■A級:9,000円
■B級:8,000円
■C級:5,500円
■D級:3,500円
■E級:3,500円
合格発表日
詳細は実施団体に問い合わせのこと
合格率
詳細は実施団体に問い合わせのこと
問い合わせ先
日本インドネシア語検定協会
〒105-0004
東京都港区新橋6-4-8 M6ビル4階
TEL:03-3438-4790
HP:http://www.i-kentei.com/