自衛官(自衛隊)試験とは、防衛省職員の1種で、自衛隊の隊務を行う特別職の国家公務員のことを言います。自衛隊員の中でもとくに制服組と呼ばれることもあります。自衛官は陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊と大きく分けて3種類の自衛隊にて活躍しています。自衛官には各種階級が定められています。陸、海、空それぞれ最上位の階級は、陸将、海将、空将と呼ばれます。これらの将官に続き、佐官、尉官、准尉、曹、士と続きます。これらの階級区分はさらに1等、2等、3等…などに分けられます。自衛官の採用試験は、幹部自衛官を養成するための「幹部候補生」をはじめとして、「2等陸・会・空士」、「一般曹候補学生」、「曹候補生」、「航空学生」、「看護学生」、「幹部候補生」、「防衛大学校学生」、「防衛歯科大学校学生」、「自衛隊生徒」「予備自衛官」等の多種種目で構成されています。
自衛官(自衛隊)試験の受験資格
■幹部候補生(一般・技術)
20歳以上26歳未満(22歳未満は大卒(見込含)。修士学位取得者は28歳未満。
■幹部候補生(歯科・薬剤)
専門の大卒(見込含)で20歳以上30歳未満。薬剤は26歳未満。
等、各種種目に応じて、詳細な受験資格が設定されている。詳細については実施団体に問い合わせのこと。
自衛官(自衛隊)試験の試験内容 試験科目
種目に応じて異なる。詳細は実施団体に問い合わせのこと
申込み期間
■幹部候補生(一般・技術・歯科・薬剤):4月初旬~5月中旬
■予備自衛官(一般・技能):1月上旬~4月上旬、7月下旬~10月中旬
※各種種目に応じて、詳細は異なる。詳細については実施団体に問い合わせのこと。
試験日
■幹部候補生(一般・技術・歯科・薬剤):一次)5月中旬、二次)6月下旬
■予備自衛官(一般・技能):4月、10月
※各種種目に応じて、詳細は異なる。詳細については実施団体に問い合わせのこと。
受験地
種目によって異なる。詳細は実施団体に問い合わせのこと
受験料
各地の防衛庁/自衛隊地方連絡部に問い合わせのこと
合格発表日
※各種種目に応じて、詳細は異なる。詳細については実施団体に問い合わせのこと。
合格率
※各種種目に応じて、詳細は異なる。詳細については実施団体に問い合わせのこと。
問い合わせ先
・全国各地の自衛隊地方連絡部
・防衛省・自衛隊ホームページ
http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/recruit/index.html