中古自動車査定士とは?


車をチェックする人
中古自動車査定士とは、中古車の販売価格を査定する専門家のことです。中古車自動車査定士として活躍するには、財団法人日本自動車査定協会実施の中古車自動車査定士技能検定試験を受検して、これに合格することが必要です。この中古車自動車査定士資格は、小型車査定士と大型車査定士の二種類で構成されており、それぞれ技能検定試験を受検する上で必要な免許の種類は異なります。必要な免許保有者で、6ヶ月以上の自動車販売や整備の実務経験がある上で、同協会所定の講習(3日間)を受講することが基本となります。中古自動車査定士試験に合格した後は、同協会に査定士として登録をし、現場で活躍することが可能です。

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中古自動車査定士の受験資格

①自動車免許保有
・小型車査定士受験…普通運転免許以上
・大型車査定士受験…大型第一種運転免許以上

②自動車の販売もしくは整備等の実務経験を半年以上有している者

③協会所定の講習を修了している者(3日間)

中古自動車査定士の試験内容 試験科目

■学科試験
①中古自動車査定制度
②中古自動車査定基準、同細則及び加減点基準
③自動車の構造、その他自動車に関する法規
④保安基準、その他自動車に関する事項
⑤自動車の機能、構造等自動車工学の基礎知識
⑥その他査定に関する事項

■実技試験
①査定の実技(乗用車)
②査定の実技(貨物車)

申込み期間

4月上旬~下旬、9月中旬~10月中旬

試験日

■講習(3日間)…5月~6月の指定日、11月~12月の指定日
■試験日:6月中旬、12月中旬

受験地

各都道府県査定協会支所

受験料

■小型車査定士:16,800円
■大型車査定士:詳細は実施団体に問い合わせのこと
※小型車査定士・大型車査定士同時受験も可能。

合格発表日

詳細は実施団体に問い合わせのこと

合格率

詳細は実施団体に問い合わせのこと

問い合わせ先

財団法人 日本自動車査定協会 東京都支所
〒108-0023
東京都港区芝浦3-11-13 SUDO BLD. 4F
TEL:03-5418-7001

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