ステンレス鋼溶接技能者検定とは？

2018/5/12 電気・無線・工業・技術関連の資格

ガンマ線透過写真撮影作業主任者
とは、工業製品の内部調査に使用するガンマ線の取扱を行う専門家のことです。ガンマ線照射装置を使用して行う作業の安全の指導、保安の監督を行う作業の現場における主任者として活躍します。万が一の事故の際に適切な措置を行うこともガンマ線透過写真撮影作業主任者の重要な任務のひとつです。ガンマ線透過写真撮影作業主任者になるためには、ガンマ線透過写真撮影作業主任者試験を受験してこれに合格し、ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許を取得することが必要です。

ステンレス鋼溶接技能者検定の受験資格

■専門級
３ヵ月以上溶接技術を習得した１５歳以上の者

■基本給
１ヵ月以上溶接技術を習得した１５歳以上の者

ステンレス鋼溶接技能者検定の試験内容試験科目

■学科試験
a)ステンレス鋼の一般知識
b)ステンレス鋼と溶接材料
c)溶接機の構造と操作
d)溶接施工
e)溶接部の試験と検査
f)溶接作業での安全衛生

■実技試験
JIS　Z　3821にもとづいて行う。外観試験及び曲げ試験によって評価。

※溶接方法は、基本級、専門級ともに「被覆アーク溶接」、「ティグ溶接」、「ガスシールドアーク溶接」の三種。材料の種類及び厚さ区分は、炭素銅版（薄板、中板、厚板）、ステンレス鋼版（中板）、ステンレス鋼管（中肉管）、ステンレス鋼板（薄板）、ステンレス鋼管（薄板）、ステンレス鋼管（薄肉板）、ステンレス鋼管（中板）ほか。