義肢装具士とは?義肢装具士の仕事


義足
義肢装具士とは、事故や病気などによって手足を失った人に対して、その患者に適した義手や義足などを製作して身体に適合させる専門職の事を言います。その人に応じた義手や義足を作るためには、特殊な専門知識や高い技術が必要となります。これらを習得するためには、義肢装具士養成の学校で整形外科学、リハビリテーション、臨床心理学から工学まで幅広い勉強をする事が必要です。国から指定されたこれらの学校で3年以上学んだ者だけが、義肢装具士の国家試験を受験する事が出来ます。正式に義肢装具士を名乗り、業務に就くためには、国家資格を取得する事が必須となります。その人に合った義肢、義足をつけることで、患者の生活環境、社会生活はガラリと変わります。手足を失ったとしても、適合した義手や義足を着ける事で、可能性がグンと広がるのです。精巧に製作された義手や義足が患者の身体に馴染むまでの指導をするのも、義肢装具士の大切な仕事のひとつです。工学の分野に精通している事が求められますので、数字に強く、細かな作業もこなせる手先の器用さがある人、人の気持ちを察する事が出来るコミュニケーションスキルのある人に適正があります。

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義肢装具士の年収、月収について

月収18万前後~

義肢装具士の仕事に就くには

国から指定された義肢装具士養成の学校に入って、義肢装具士として必要な幅広い知識や技術を学ぶ必要がある。義肢装具士になるためには国家試験に合格をする事が必須。

義肢装具士の資格や知っておいた方が良い知識など

国家資格である義肢装具士試験に合格する事が必須。そのためには整形外科学、工学、図学、臨床心理学、リハビリテーションなど幅広く専門的な知識と技術を習得する必要がある。

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