自然観察指導員とは、自然のしくみ、自然とのかかわり方について、地域密着の自然観察会などを開催して、自然とのふれあい方についてのガイドをするボランティアリーダーの事を言います。環境破壊や環境汚染などが社会問題になっている今、本来の豊かな自然を大切に守るために、環境教育のボランティアとしてのさまざまな活動をするのです。自然観察指導員になるためには、NACS-Jが主催する講習会を受ける必要があります。この講習会で、自然を守るために必要な視点や知識などを身に付ける必要があります。この自然観察指導員養成講習会は2泊3日で開かれ、講習会を終了して、登録申請するとNACS-Jの自然観察指導員として認定されます。自然が好きで、この自然を守りたいという強い意志のある人に、適正があります。自然観察指導員は、さまざまな人々を相手に、自然の素晴らしさ、人と自然との関わり方についてを、世の中の人達に知らせる案内役でもあるのです。人と接する事が好きな人、人に物事を教える事の好きな人に向いています。ボランティアですので、自然観察指導員のほとんどは他に職を持っていて、ライフワークとして自然観察指導員の活動をしているようです。
自然観察指導員の年収、月収について
ボランティア活動なので収入はなし
自然観察指導員の仕事に就くには
自然観察指導員養成講習会に参加をして、講習会終了後に登録をすれば、自然観察指導員として認定されて活動する事が出来る。
自然観察指導員の資格や知っておいた方が良い知識など
自然観察指導員として働くためには、NACS-Jの自然観察指導員養成講習会に参加をする事が必須。2泊3日の講習会で、自然との関わり方などの専門知識などを身に付ける事が出来る。