漫画家とは?漫画家の仕事


ベレー帽被った漫画家
漫画家とは、漫画雑誌やコミックスに載せる漫画の原稿を描くプロフェッショナルな人の事を言います。ストーリーの組み立てから、コマ割り、ネーム作成、ペン入れ、スクリーントーン貼り、ベタ入れなどの漫画作成までのすべての工程を手掛け、作品作りのための資料収集なども大切な仕事のひとつです。プロとして独立出来るまでには、多くの人達は、プロの漫画家のアシスタントとして漫画作成作業に関わって技術などの勉強をして行きます。漫画と言っても、1コマ漫画、4コマ漫画、ストーリー漫画、少女マンガ、少年漫画、青年漫画など種類も様々です。自分の作品を作り上げたら、とにかく漫画雑誌主催のコンクールなどに応募をしたり、出版社に持ち込みをして、作品をどんどん売り込んで行く事が大切です。特にコンクール入賞者はそのままプロになる道が開ける可能性がありますので、積極的に自分の作品を売り込む営業力は必須です。プロになると、常に出版社からの締め切りを軸に仕事を進めていく事になりますので、場合によっては徹夜作業が続くなど過酷な状況になる事も。漫画を描く事が何より好きで、不規則な生活でも耐えられるという、職人気質のある人に向いています。

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漫画家の年収、月収について

原稿料は1枚あたり数千円~数万円
コミックス化されると印税が入る。

漫画家の仕事に就くには

まずは作品を漫画雑誌主催のコンクールに応募しよう。作品を持参して、各出版社を訪問して売り込みをするという方法もある。

漫画家の資格や知っておいた方が良い知識など

特に必要な資格はないが、漫画家になるためには、デッサン力がしっかりある事は必須。独自の作風とストーリー展開を武器にして、作品をどんどん売り込んで行こう。漫画は実に緻密な手作業の連続になるので、集中力と忍耐力は絶対に必要だ。

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