銀行事務とは都市銀行、地方銀行内での事務全般業務の事を言います。具体的には、受付窓口での接客対応、預金、貸付業務、為替や証券に関する業務、照合、決済、ディーリング等のアシスタント業務など、かなり幅広い内容があります。銀行で扱う金融商品が多様化してきているため、それに伴い銀行事務の業務内容も多岐にわたります。また、本店へのデータ送付、本店であれば支店のデータをとりまとめて、財務省へ報告をするなどの業務もあります。担当する管轄によって、求められるスキルなどは若干変わってはきますが、どの管轄であっても中級以上のパソコンスキルは必須となるでしょう。専用端末のみ取り扱う場合もありますが、いずれにしても、数字に強く、早く正確にテンキー入力が出来ると即戦力として優遇されます窓口業務などに関しては、実際にお客様と接する接客がメインとなりますが、明るく感じのよい接客が出来る事、社内外の人との円滑に対応出来る高いコミュニケーションスキルの持ち主は優遇されます。さらに、金銭を取り扱うため、1円のミスも許されない事から、慎重にかつ確実に迅速に仕事が進められる人材が求められます。
銀行事務の年収、月収について
月収20万前後~
銀行事務の仕事に就くには
経験者は優遇されるが、未経験者でも採用可能。経理や金融業界経験者はそこをアピールするとよい。応募の上面接。
銀行事務の資格や知っておいた方が良い知識など
特別に必要な資格はないが、経済に関心を持ち、新聞やインターネットで情報を収集し知識を身につけておく事は大切。