DJとは、クラブやラジオ番組などでさまざまな曲を選び、それらの曲を流してリスナーに紹介して行く人の事を言います。DJはDiscJockeyの略ですが、直訳するとディスクを操る人という意味になります。現在はCDが主流ですが、DJといえばレコードというイメージなのではないでしょうか?DJは大きくわけると3タイプに分かれます。ラジオの音楽番組で進行役をするラジオDJは、曲をつなげるだけではなく、リスナーのハガキやemailなどを紹介したりなど、トークも交えつつ司会進行して行きます。クラブのDJブースに入り、ダンスミュージックを流し続けるのがクラブDJです。クラブの移り変わる雰囲気を操る重要な役目です。アップテンポが続いたら、スローを交えるなど、DJのセンスによってクラブの集客率が変わるほどの影響力を持ちます。バトルDJは、単に曲を流し続けるのではなく、レコードをスクラッチさせたり、曲をリミックスさせて独自の音楽を作り出します。ストリート系、ヒップホップ系では欠かすことの出来ない大切な存在です。DJになるためには特に必要な資格はありませんが、あるジャンルの音楽に精通している事が必須です。レコードやディスクの所持数もかなり必要になります。独自の選曲でリスナーに常に指示される人気DJはさまざまな世界で活躍出来ます。
DJの年収、月収について
時給2500円前後~(クラブDJ)
月給制も可能(ラジオDJ)
DJの仕事に就くには
ラジオ局で働きたい場合は、各局のDJオーディションを受けたり、音楽事務所に所属をするなどの方法がある。クラブの場合も各クラブによって採用基準が設けられているので、問い合わせてみると良い。
DJの資格や知っておいた方が良い知識など
特に必要な資格はないが、特定のジャンルの音楽に秀でた知識やセンスがある事が大切。これならば誰にも負けないというジャンルをもっていると強い。独自の感性で曲を組み立てて、人と違う個性をアピールしよう。