美術監督とは?美術監督の仕事


カメラもつ美術監督
美術監督とは、映像制作の工程での美術面を取り仕切る人の事を言います。たとえば、背景、大道具、小道具などを始めとしたその映像作品に必要な空間を創り上げるのです。多くのスタッフを取りまとめて、指揮をしつつ完成品へと作品を導いて行きます。映像作品とは例えば、映画、ドラマ、ドキュメンタリー、アニメーションなどがありますが映像だけではなく、舞台製作においても美術監督は美術全般を指揮して行きます。美術監督になるためには、まずは美術大学や芸術大学で専門知識や技術を学んでいる事が必要です。最近ではほとんどの映像作品でCGが使われていますので、コンピュータに関する知識も必須です。多くのスタッフ の個性を引き出して、リーダーシップを発揮して、それらをとりまとめていく統率力がある事も大切です。美術監督の腕次第で、その作品自体の印象はまったく変わってきます。最初から美術監督になる事は不可能なので、まずはアシスタントから下積みを積んで、ステップアップして行くと良いでしょう。

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美術監督の年収、月収について

月収20万前後~

美術監督の仕事に就くには

美術系制作会社や映像制作会社、舞台美術プロダクションなどに就職をして、まずはアシスタントからはじめよう。現場で雑用や実務を重ねて経験を積み、美術監督を目指していくと良い。

美術監督の資格や知っておいた方が良い知識など

美術に関する基礎知識や技術、CGなどコンピュータの技術をしっかり持っている事が必須。現場のスタッフとしてさまざまな仕事をこなして経験を積もう。多くのスタッフをとりまとめるリーダーシップがある事も大切。

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